2022-01-01から1年間の記事一覧
承前: 【第284回】故郷南紀訪問(1/2)太地:「原爆被災の図」石垣栄太郎 - 浜地道雄の「異目異耳」 2022年末。久しぶりに故郷南紀を訪ねた。(旧本籍:東牟婁郡古座川町高池。小学校:新宮市三輪崎)数々の思いでに浸り、望郷・回顧とまるで症候群ともいう…
2022年末。久しぶりに故郷南紀を訪ねた。(旧本籍:東牟婁郡古座川町高池。小学校:新宮市三輪崎)数々の思いでに浸り、望郷・回顧とまるで症候群ともいうべき想いを満喫した。そして、太地にある石垣(栄太郎、綾子)記念館を訪ねた(12月23日)。https://t…
12月8日、今年最後の満月。その輝きに感嘆しながら、兎の信仰心を思いだしている。 (因みに、12月8日はお釈迦様が悟りを開いた正道会の日だ) インドを中心とする古代仏教経典「ジャータカ」にある兎の話。兎は食事の前に布施をしなくてはならないと決めた…
承前: 11月25日、ISF独立言論フォーラム・シンポジウム 【第281回】ISF シンポジウム「ウクライナ危機と世界秩序の転換」 - 浜地道雄の「異目異耳」 続く、11月26日、島根県松江市でのシンポジウム「対立から共生の文化へ」 https://www.hns.gr.jp/download…
講演する鳩山由紀夫元首相 シンポジウム盛会 (写真許可済み) 11月25日、金曜日。 平和教育者木村朗鹿児島大学名誉教授が編集長をつとめるISF独立言論フォーラム主催:シンポジウム「ウクライナ危機と世界秩序の転換 ~ 情報操作と二重基準を越えて」 於:衆…
筆者の古い経験的にはビジネス上「政治と宗教の話は不可」といった不文律があった。が、やはり時代は変わった。グローバル時代にあっては論争Debateは別として「異文化(宗教)・歴史(治政)」の知識・認識なしにはことは成り立たない。 その観点からして、…
いよいよ米中間選挙。11月8日日火曜日。 「参考」:なぜ11月の最初の火曜日(月曜日の翌日)か? 【第88回】 米大統領選に異文化Showを見る - 浜地道雄の「異目異耳」 固唾をのむ思いだ。 情報では民主党より共和党が優勢とのこと。2024年大統領選挙に向けて…
新型コロナ! (PCR)検査≠陽性≠感染≠発症≠重症≠死亡と「不連続」であり、死亡者数は奇跡的に少ないのに、なぜ、感染、感染、感染と連呼し、恐怖を煽るのか。 パニック発生後三年近くの今、29日、IFS独立言論フォーラム(木村朗鹿児島大学名誉教授)主催、「…
「ノーベル平和賞2020は『武器を捨てよ』に繋がるのか?」という疑念を記した。10月24日。 ノーベル平和賞2022に想う~「武器を捨てよ」に繋がるのか? | 憲法研究所 発信記事一覧 | 憲法研究所 (主として米国による)「ウクライナ支援⇒武器供与)は停戦、…
中東、米国駐在はじめ「異文化(宗教)」の世界にあって、長いビジネス経験で痛感した「平和あってこそのビジネス(除く武器商)」。 その思いの中、【憲法9条にノーベル平和賞を】という2014年1月3日付け東京新聞は衝撃的だった。 以来、現地(オスロ)訪問…
2020年初頭に「勃発」したコロナ・パニック。三年!! 教育はじめ社会システムの混乱が続いている。 折しも(9月22日)日本経済新聞(朝刊)に素晴らしい広告と記事を見つけ、大いに励まされた。 広告(第一面):この仲田准教授はTV討論会でも冷静な論考を述…
岸田首相は、10月3日の国会所信表明演説で、「マスクは屋外では原則不要」と強調した。「晴の日、傘は原則不要」のごとく、まことに親切(?)なこと。 いよいよ3年近いコロナ・パニック。終息させねばならない。 コロナ・パニック終息の決め手 ~「何かあった…
さあ、いよいよ明日9月27日は安倍晋三元総理の「国葬」だ。 筆者(浜地)は常に「穏健、中庸、公正」を心がけており、ここではその「可否(政治論)」は論じない。 まず何よりも、故人のご冥福を祈る。人としてーー。 が、やはり、なぜか余り話題にならない…
9月。米国生活での特記すべき思い出はわが子の大学入学だ。 と言っても、日本のような父兄の式への参加は無かったがー。日本の高校途中から米国に渡りまだ二年のわが子がNYCマンハッタンの大学に入学した時に学んだCulture Gapはその入学システムだ。 大学入…
Bushido by Nitobe, the bridge over pacific. @Towada city Sept 9 知らなかった、正直。新渡戸(稲造)家のルーツが青森県十和田市とはーー! https://to-gisi.com/magazine/30/doboku30.pdf 新渡戸記念館の前の銅像. 右から、新渡戸傳、新渡戸稲造,新渡…
圧巻、マスクの世界 (国会) 2020年初頭以来の「コロナ・パニック」! この二年半、「コロナは本当に恐いのか?」「正しく恐れよう」と主張してきた: JICL法学館憲法研究所 (2020年8月10日) コロナは本当に怖いのか? ~ナイトの「不確実性論」から見る …
(承前) 【第267回】九州行(3/4):別府「どうしてワクチン?いつまでマスク?」シンポジウム - 浜地道雄の「異目異耳」 「コロナ前の生活を取り戻そう!市民の会」が主宰する「コロナは本当に恐いのか?」「正しく恐れよう」シンポジウム・シリーズ。 7月…
現下、世界を混乱に陥れてる「コロナ・パニック」と「ロシア・ウクライナ紛争」。 これについて博多のData-Max社(児玉直代表)にて、「SNSを通じて乱れ飛ぶ情報、一体何がFact真実か」セミナーで自説をご披露した。 その基本線は、下記拙稿の通り。改めて是非…
主催「コロナ前の暮しを取り戻そう~市民の会」の発起人の一人として参加した。 https://beppu-symposium20220730.peatix.com/view 会場は由緒ある別府市公会堂 有料にもかかわらず大勢の参加者 (ほぼ全員、マスク無し!!) 後ろから筆者撮影(参考) 各登…
国東の名刹、竹田山大光寺で「米国大統領選から中東紛争まで」と時事解説・講演をしたのは6年前、2016年12月18日(日)。 hamajimichio.hatenablog.com 同年11月8日(火)の選挙結果直後、安倍(当時)首相がトランプ(次期)大統領をニューヨーク私邸に訪問…
福澤諭吉旧居・記念館を訪ねる。 福澤諭吉旧居・福澤記念館 楽しいローカル線、終着 慶応義塾塾員(卒業生)として一度は訪ねたいと思っていたのが、機があって、FACT CHECK (一体何が真実なのか? コロナパニック・ロシアウクライナ紛争)というセミナーで、…
新型コロナ禍。2020年の初頭に発生以来2年半。ずっとパニック状態が続き、教育はじめ社会混乱が続いている。 「新型コロナは本当に恐いのか?」「正しく恐れよう」と主張してきた筆者の主眼は経済学シカゴ学派の碩学F. ナイトの「不確実性論」(1921)だ。保…
猛暑下、マスクは外し、少し涼を 立教大学(池袋)でISAC東アジア共同体学会年次大会 (7月9日)。 国際アジア共同体学会 | International Academic Society for Asian Community ロシア・ウクライナ紛争の「余波」をかって、東アジア情勢にも及ぼさんという…
三修社・アリアドネ企画 「コロナ・パニック」が発生して二年。収束せぬうちに、「ロシア・ウクライナ紛争」が発生し、社会大混乱が「増幅」された。 この2つの「最重要課題」をFact Check=一体真実は何なのか?と改めて検証した。 (後) ウクライナ・NATO…
同書の帯は大野元裕(現)埼玉県知事 炎天下の熱のこもった街宣 NATO軍事演習に抗議するIngeborg Breines元IPB共同会長 (オスロにて筆者撮影) 猛暑下での熱い論議、浦和。日中友好。【第260回】日中友好元軍人、沖松信夫氏を偲ぶ会 - 浜地道雄の「異目異耳…
偲ぶ会・さいたま共済会館 40度に達しようという暑い土曜日(25日)に熱い論議。 埼玉県浦和で開催された沖松信夫さんを偲ぶ会。 日中友好『8・15』の会(日中友好元軍人の会)代表。 1月末に亡くなられた。97歳。 拙稿最下段(平和教育家浅川和也氏とともに…
サハリン、礼拝 (許可済み) サハリン=樺太。訪ねたことはないが興味深い地。思いが広がるーー。 サハリン残留者の暮らしぶり活写 31日から東京・新宿で写真展 | 毎日新聞 ロシア・サハリン州に住む残留韓国・朝鮮人や日本人らを撮影してきた新田樹さんの写…
礼拝(日テレBS番組から) コロナパニックに続く「ロシア・ウクライナ紛争」の鬱。 そんな折、知人からの案内・情報で、写真展(二人の旅、イタリア紀行)へ。 96歳の新宅さんが写真展 目黒区美術館区民ギャラリー:東京新聞 TOKYO Web 最終日前とて慌てて家…
ファイヤード首相にインタビューする松本氏 (筆者撮影) 同時通訳の草分け、松本道弘氏が逝った(3月14日、82歳)。「武士道Bushido: The Soul of Japan(新渡戸稲造)」に準えて「英語道場」を主宰、Debateの重要さを啓蒙してこられた。数ある著書の中で「ge…