平和・教育
はじめに: 4月8日~14日の岸田首相の米国外遊。バイデン米大統領の国賓招待による一大イベントだ。 折しも、日米友好の証(あかし)、ポトマック河畔での「桜祭り3月20日~4月14日)」の最中。 4月11日、岸田首相は米議会演説でも言及し、来年米国建国250週…
映画「オッペンハイマー」を観た(3月31日、二子玉川)。第96回アカデミー賞で作品賞ほか7部門受賞した話題作だ。 作品ポスター 「原子爆弾の父(開発者)」ということで、これまで「核兵器廃絶と世界の宝九条護憲は一体」と主張してきた筆者(浜地)として…
憲法論講演(許可済み) 3月19日。 参議員会館において弁護士伊藤真氏の講演会が開催された。 戦争をさせない1000人委員会 : 戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム3.19院内集会 「憲法の平和主義を考える~改憲策動を許さないために」と、冷静な学術…
承前:焼津訪問 【第346回】 駿河(静岡)訪問記(2/3)~ 焼津・小泉八雲からニュー・オルリンズに想いが跳ぶ - 浜地道雄の「異目異耳」 この小泉八雲記念館に隣接するのが「歴史民俗資料館」。 館内モデル。本物は東京江東区夢の島に そこでは今、特別展開…
揺れ動く、政情、政権事情、世界混乱。 そんな中、何と14年前の民主党「鳩山政権」(2009~2010)をレビューという シンポジウムが開催された。 ISF主催公開シンポジウム:鳩山政権の誕生と崩壊 ~政権交代で何を目指したのか~ | ISF独立言論フォーラム 1…
ロシア・ウクライナ紛争(宗教紛争)に続くパレスチナ(ガザ、ハマス)・イスラエル紛争。 一神教(イスラム教、ユダヤ教、キリスト教)の世界での2,000年来の複雑な異文化、宗教、治政。 ビジネスマンとして長く中東駐在、出張を通じて「紛争」を目の当たりに…
コロナ(ワクチン)パニックに続く世界の混乱。 ウクライナ・ロシア紛争、そしてパレスチナ(ハマス)・イスラエル紛争――。いずれも「ことの真相」が報道・解説に不十分である。 その根には2000年来の歴史・治政があり、日本(人)には手が出せない「異文化…
(承前) 【第325回】 飛鳥クルーズ体験 (1/2) - 浜地道雄の「異目異耳」 洋上での豪華サービスに続いての楽しみは寄港地上陸だ。清水港(みなと)。 港に近づくにつれて富士山が次第にくっきり。 プール付き甲板から富士山に向かって そして下船して、船の…
(はじめに)2023年度ノーベル賞にはいくつかの疑問がある。【第324回】2023年度ノーベル賞 - 浜地道雄の「異目異耳」 2022年2月に「勃発」した「ウクライナ・ロシア」紛争。「ロシアは悪」「ウクライナ可哀そう」というのが日本のメディア・世論の基調である…
齢(よわい)80、我ながら驚き!「傘寿」というらしい。 「バイデン米大統領より(二か月)若い」と強気ぶっても仕方がない。自然体でいこう。健康状態もまあまあだし、男女四人の子供もそれぞれよき伴侶を得、孫たちの成長ぶりに驚嘆している毎日だ。 ビジ…
国連平和デー。これに合わせて、畏友関根健次氏主催の国際平和映像祭 UFPFF United For Peace Film Festivalが開催された。9月18日(渋谷) 国際平和映像祭 (UFPFF) – UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL – 毎年ピースデー9月21日に合わせて開催している学生…
承前。 chatGPTは「巨大なコピペ」ゆえその著作権は留意せねばならない。 【第320回】AIを駆使・管理するのはHI=人間の知力 - 浜地道雄の「異目異耳」 かつ、「偽情報 Hallucination 幻覚」、必ずしも悪意からではないにしても、「事実ではない情報」が含ま…
コロナ、ロシア・ウクライナ紛争、統一教会と混乱の日本。そして、「(次世代)教育」への不安が折からのchat GPT旋風にあって付きまとう。 情報ビジネスに無関心ではいられない筆者(浜地)はchatGPTを盲信してはならない、と主張する。 【第309回】Chat GP…
グローバル化、情報化時代とあって、文明の利器で生活の利便性が進んでいるのは間違いない。が、それゆえにこそ、深刻な問題として、情報(偽情報を含め)の氾濫があり、コロナ・パニック、ウクライナ・ロシア紛争、はたまた、統一教会問題と混乱が果てしなく…
16日、外電がDaniel Ellsberg氏の逝去を伝えた。92歳すい臓ガン。合掌。 Greatest whistleblower ベトナム戦争におけるトップシークレットをリークした勇気、即ち、ベトナム戦争の愚を暴露した(1971)記録は「映画ペンタゴン・ペーパーズ・最高機密文書」(…
驚いた! 生成AI(人工知能)であるchatGPTの出現に当たり、その有効性の検証に努めている。 その迅速性、そしてその「一見してそれらしい」記述に驚愕したーー。 が、社会混乱、教育混乱を引き起こしたコロナパニックに疑いを持つ者としては、その記述に「…
5月14日、日曜日、母の日だ。 感謝を込めてカーネーションを贈る。Mumにー。 archiveより が、例えばオーストラリアでは(カーネーションではなく)菊を贈る。 Chrysanthemum → Mum (お母ちゃん)だ。 【第63回】 Flowerの華々しいグローバル化 - 浜地道雄の…
5月3日、76回目の憲法記念日。 同日、朝日新聞(朝刊)に「九条は世界の宝」を取材、掲載頂いた。長いインタビューを簡潔に纏めてくれた優秀な記者さん。 5月3日、朝日新聞朝刊:(9条の理念)広めたい 筆者(浜地)の主張の原点は中東(文化の衝突、テロ)…
敬愛する平和教育者木村朗ISF独立言論フォーラム編集長(鹿児島大学名誉教授)。そこでの「茶話会」で親しくお話、議論できた鳥越俊太郎さん。 鳥越俊太郎氏の「あめりか記者修業」に想う異文化(宗教)論 | ISF独立言論フォーラム それに続き、今度はまた尊…
(承前) 【第296回】 コロナ禍再考(1/2)~ 陽性=感染なのか? - 浜地道雄の「異目異耳」 3月13日、「マスク着用は個人の判断」、そして、感染症法の分類を5月8日から「2類から5類へ(引き下げ)」という政府指針が出て、いよいよコロナパニック終焉の兆し…
ISF(独立言論フォーラム)の編集長、木村朗氏(鹿児島大学名誉教授)の知己を得たのは2018年、「平和学の父」ガルトゥング教授の来日講演だった。 【第190回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(7) - 浜地道雄の「異目異耳」 氏の「平和教育」…
2022年末。久しぶりに故郷南紀を訪ねた。(旧本籍:東牟婁郡古座川町高池。小学校:新宮市三輪崎)数々の思いでに浸り、望郷・回顧とまるで症候群ともいうべき想いを満喫した。そして、太地にある石垣(栄太郎、綾子)記念館を訪ねた(12月23日)。https://t…
承前: 11月25日、ISF独立言論フォーラム・シンポジウム 【第281回】ISF シンポジウム「ウクライナ危機と世界秩序の転換」 - 浜地道雄の「異目異耳」 続く、11月26日、島根県松江市でのシンポジウム「対立から共生の文化へ」 https://www.hns.gr.jp/download…
講演する鳩山由紀夫元首相 シンポジウム盛会 (写真許可済み) 11月25日、金曜日。 平和教育者木村朗鹿児島大学名誉教授が編集長をつとめるISF独立言論フォーラム主催:シンポジウム「ウクライナ危機と世界秩序の転換 ~ 情報操作と二重基準を越えて」 於:衆…
中東、米国駐在はじめ「異文化(宗教)」の世界にあって、長いビジネス経験で痛感した「平和あってこそのビジネス(除く武器商)」。 その思いの中、【憲法9条にノーベル平和賞を】という2014年1月3日付け東京新聞は衝撃的だった。 以来、現地(オスロ)訪問…
Bushido by Nitobe, the bridge over pacific. @Towada city Sept 9 知らなかった、正直。新渡戸(稲造)家のルーツが青森県十和田市とはーー! https://to-gisi.com/magazine/30/doboku30.pdf 新渡戸記念館の前の銅像. 右から、新渡戸傳、新渡戸稲造,新渡…
(承前) 【第267回】九州行(3/4):別府「どうしてワクチン?いつまでマスク?」シンポジウム - 浜地道雄の「異目異耳」 「コロナ前の生活を取り戻そう!市民の会」が主宰する「コロナは本当に恐いのか?」「正しく恐れよう」シンポジウム・シリーズ。 7月…
現下、世界を混乱に陥れてる「コロナ・パニック」と「ロシア・ウクライナ紛争」。 これについて博多のData-Max社(児玉直代表)にて、「SNSを通じて乱れ飛ぶ情報、一体何がFact真実か」セミナーで自説をご披露した。 その基本線は、下記拙稿の通り。改めて是非…
主催「コロナ前の暮しを取り戻そう~市民の会」の発起人の一人として参加した。 https://beppu-symposium20220730.peatix.com/view 会場は由緒ある別府市公会堂 有料にもかかわらず大勢の参加者 (ほぼ全員、マスク無し!!) 後ろから筆者撮影(参考) 各登…