浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【第220回「子供に英語でPCスキルを」(2005年)

2005/08/03 記 手段としての英語とPCを自然に楽しく学べ、世界標準的なスキルを駆使して中身を構築し、心を伝えていくことができる。子供たちはなんとたやすく入っていくことか! 旧聞ながら、昨年2004年8月27日の朝日新聞に「小学校の英語導入の是非」…

【219回】タタに見る異文化理解 ~ 時空を超えた魅力

The Economist 2012年12月1日号 松本清張「ペレスポリスから飛鳥へ」「火の路」 The Economistは英国ベースの、世界でもっとも重要な政治経済紙(週刊)の一つと見なされている。その表紙をはじめWits(知力)に富む記事は魅力的であり示唆的だ。 (一例:Jo…

【第218回】北京オリンピック開会式の「マスゲーム」

「100年の夢」光と影(2008年8月9日産経新聞一面) 2008/08/10記 8月8日の夜、第29回夏季オリンピック、北京大会の開幕式のTV中継を見た。最初はその規模、美しさ、演出に驚嘆し、「素晴らしい」を連発する解説者、アナウンサーの声に賛同していたが、…

【第217回】コロナ・パニックに強く思う ~ 「『安全』と『安心』は別物」

「コロナ自粛の大罪」(鳥集徹。宝島社新書) 三浦良一氏と愛機 7月11日、イギリスの富豪実業家、リチャード・ブランソン氏(70)が自社ヴァージン社開発の宇宙船で、大気圏と宇宙の境界となる高度85キロまで上昇し、無重力状態を体験、有人宇宙飛行をした由…