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寄稿「Global Business English File」月刊グローバル経営誌:(一社)日本在外企業協会JOEA 第112号(最終回)
愛読頂いてきた拙稿Global Business English Fileが本112号をもっていよいよ最終回。
振り返れば日本人にとって鬼門の発音「RとL」を考えた2007年1月号が第一回。
【第6回】海賊にみる「RとL」考 - 浜地道雄の「異目異耳」
以来、隔月ながら何と19年という長きに亘ったもの。改めて感慨深い。
英文法の解説というよりは、中東イスラム圏及び米国(NYC)駐在でのビジネス体験を元に「異文化理解=自分とは違うのだ」という観点でいわばTriviaつまり「へー、そうなんだ!」と評価して頂ける読み物として、かつ、国際ビジネス上、又グローバル教育上、役に立とうというものを中心に書いてきた。
まず、重要な命題、「異文化理解、共生」という観点から:
・第12回 (2008年1月号) オリエントに思うダルビッシュ
【第4回】Orient(日が昇る)に思う - 浜地道雄の「異目異耳」
【第92回】ダルビッシュって誰? - 浜地道雄の「異目異耳」
ダルビッシュの廻舞儀式
そして、世に知られる寓話からのビジネス・ヒントとして:
・第105回 (2025年1/2月号)
海蛇(アンデルセン)=海底電線ケーブルは現在のインターネトの9割を占める経済安全保障のかなめである。
【第388回】新年に想う大きなウミヘビ(アンデルセン) - 浜地道雄の「異目異耳」
大きなウミヘビ (アンデルセン)
又、
・第103回(2024年9月号) ペルシャの王子(単なる偶然ではなく才気をもっての発見、発明)2000年、12月10日、ノーベル化学賞の授賞式での言葉に言及されている。
【第374回】Serendip ~ 今に活きる1500年前のペルシャのおとぎ話 - 浜地道雄の「異目異耳」
ペルシャの王子たち
ということで、改めていくつかを振り返り、再読頂ければ幸甚。
・第20回世界を変えるTicket (2008年10月号)
米大統領選挙の仕組みの一つとして、大統領候補と副大統領候補の組み合わせ
【第1回】世界を変えるTicket - 浜地道雄の「異目異耳」
・第40回JobsとJob (2012月4月号)
アップルの創始者Steve Job それを新約聖書のヨブ記Jobになぞらえる
【第41回】 「Jobsの本」と「Jobの本」 - 浜地道雄の「異目異耳」
・第60回 接頭語「A」 (2016年1/2月号)
新年にあたりアルファベットの最初の文字「A」にちなみ関連トリビア
【第78回】 新年に思う接頭辞「A」 - 浜地道雄の「異目異耳」
・第80回 令和に想う温故知新」(2020年 1/2月号)
令和2年新年に当たり昭和天皇の孫浩宮徳仁親王と小和田雅子嬢の結婚内定を祝う
【第120回】REIWA 2 に思う温故知新 - 浜地道雄の「異目異耳」
・第100回 過去記事を振り返り、未来を見る(2024年1/2月号)
【第339回】「月刊グローバル経営」寄稿第100回にあたり~review回顧とprospect展望(1/2) - 浜地道雄の「異目異耳」
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さて、こうした思いを振り返りつつある今、突然の世界大混乱。即ち、トランプ米政権によるヴェネズエラ攻撃(1月3日~~)に続くイラン攻撃(2月28日~~)。
拙稿は基本的に政治紛争・主張に踏み込むことは避けてきた。
が、今回の米政権によるホルムズ海峡封鎖は基本的な石油エネルギー問題に直結し、 経済、ビジネス上の大きな問題につながっている。
ここに至っては、石油担当テヘラン(イラン)駐在の経験よりして、イラン攻撃の理不尽について言及しないわけにはいかない。
イランはその正式国名イラン・イスラム共和国の通り、9000万人の人口を擁する「宗教・イスラム国家」であり、その基本的に依るところは生活絶対訓「聖クルアーン(コーラン)である。
イラン攻撃の「キリスト教シオニズム」(福音派)の発想・主張の原点は旧約聖書にあり、エルサレムを中心とするパレスチナ地区を占拠。 そこにおいてイスラム教排除を基本とする。
ゆえに米国・イスラエルによるイラン攻撃はトランプ大統領のいう「短期政権転換」はあり得ないどころか、大混乱の長期化が必至である。
・opinionイスラムを知らずして世界は語れない (2015年5月号) 【第75回】 「番外編」イスラムを知らずして世界は語れない - 浜地道雄の「異目異耳」
従前、ビジネスにおいては、「宗教と政治の話題はタブー」とされてきたが、この情報化の時代にあっては、異文化(宗教)の理解は必須である。
例えば、米国のイラン攻撃について、4月7日付けNY Timesは How Trump Took theU.S. to War With Iranと題したルポ記事を掲載した。副題はHere`s inside story ofhow he made the fateful decision。(Jonathan Swank・Maggie Haberman両記者の共著)。
2月28日のイラン攻撃について、直前の2月11日、トランプ米大統領はネタニアフ・イスラエル首相をWhite Houseに招き入れ、秘密会談で意見を聴取。
「イランを攻撃し、民衆蜂起による新たな政治体制への移行を実施」というネタニアフの提案に「良い考えだ」と応答、実行に移した、というもの。
これについて側近三人の意見が記されている。
・バンス副大統領:悪いアイデアだが、決断するのであれば支持する
・ルビオ国務長官:圧力強化を主張。体制転換を目指す攻撃に反対だが、ミサイル計画 を断念させる攻撃には賛同
そして
・へグセス国防(戦争)長官:いずれはイランに対処しなければならない。今実行すべきだ
さて、日本では中々理解が及ばないところだが、これよりして、「イラン攻撃はキリスト教シオニスト=福音派=による」ということが明らかである。
かくして、グローバルビジネスにおいてはFact Check(一体、事実は何なのか?)が必須事項であると提起して本稿を閉じる。
・第91回 OSINT時代 (2022年4月号)
【第250回】OSINT時代に想う「情報」と「知力」= Intelligence - 浜地道雄の「異目異耳」
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♫So long, Farewell, auf Wiedersehen, Adieu そしてGood Bye!♫
・第9回Sound of Musicで英語力向上!(2007年10月号)
【第11回】 Sound of Musicで英語力向上! - 浜地道雄の「異目異耳」