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ドナルド・トランプ米大統領が今また愚行を発動した。
8月18日、ICC(国際刑事裁判所)の赤根智子所長らを制裁対象にすると発表。
米国はICCに加盟しておらず、従来より、「ICCは悪意をもって権限を乱用し、米国の主権に対する許容できない脅しになっている」と主張し、解体するとまで唱えている。
米国はICCに加盟してないが、トランプ大統領は2025年2月、ICC関係者への制裁を可能にする大統領令に署名している。
今回これに基づき、ICCの検察官や裁判官ら計10人以上を資産凍結や米国への入国禁止といった制裁の対象に加えた。
彼らの資産凍結や米国への入国禁止といった制裁である。異例の処置発動だ。
その大きな理由の一つはICCがイスラエルのネタニアフ首相らに対する逮捕請求した、というもの。
振り返れば、そのネタニアフ首相は2月28日のイラン攻撃にあたり、直前の2月11日、ホワイトハウスにおける秘密会談でイラン攻撃を提案し、トランプ大統領がこれを受け入れて実行に移したとNYTが報じている。
【第436号】イラン攻撃はネタニアフ(シオニスト・福音派)案という証左 - 浜地道雄の「異目異耳」
さて、そのトランプ大統領が欲してやまないのがノーベル平和賞。
ノーベル委員会の発表では本2026年度において208の個人と79の団体がノミネート(推薦)されている、とある。
ノーベル委員会ではそれ以上の発表はないが、PRIO Peace Research Institute Osloオスロ平和研究所では更に詳しく具体的な情報収集分析を行い、それに基づき毎年Directors所長リスト(有力予想)を発表している。www.prio.org
・Mykola Kuleba and Save the Children
・Sudan’s Emergency Response Rooms
・The World Trade Organization
・The Committee to Protect Journalists
・The International Court of Justice and the International Criminal Court 即ち、今回トランプ大統領が制裁対象とするICC国際刑事裁判所だ! (ICJの所長は雅子妃の父上)
*(安倍元首相に続き)高市首相もトランプ大統領を推薦したとの情報あり。何とも不見識なことー。

Peace Research Institute Oslo:PRIO
筆者(浜地)は2018年7月、オスロを訪問、
ノーベル平和センター及びPRIOを視察をした。
【第193回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(10) - 浜地道雄の「異目異耳」

ノーベル平和賞センター ナショ・ジェオ展示会に遭遇
PRIOの創設者は「平和学の父」ガルトウング教授である(2024年2月17日逝去)。
関連拙稿:
ISF木村さんとの出会いはこちら。→【第190回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(7) | ISF独立言論フォーラム
【第378回】2024/10/11 ノーベル平和賞2024は日本被団協に授与 | ISF独立言論フォーラム
さあ、いよいよ10月9日、2026ノーベル平和賞の発表(オスロ)。期待される。