浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第267回】九州行(3/4):別府「どうしてワクチン?いつまでマスク?」シンポジウム

 主催「コロナ前の暮しを取り戻そう~市民の会」の発起人の一人として参加した。

https://beppu-symposium20220730.peatix.com/view

 

会場は由緒ある別府市公会堂 

有料にもかかわらず大勢の参加者 (ほぼ全員、マスク無し!!)

後ろから筆者撮影(参考)

 

各登壇者の有益な発表については、主催者からの正式報告を待つとして、特記事項は医療統計情報通信研究所長、藤川 賢治氏の論考に接し、その知己を得たこと。

氏は情報通信技術研究者としての専門的立場から「データでみる新型コロナとワクチンの本当の姿」として種々のデータを分析し、下記を主張している: 

・子供たちに当たり前の日常を取り戻す

・様々なデータを分析すると;

    -新型コロナはそれ程恐れるものではない

    -ゆえに、日常を取り戻そう

    -ワクチンは不要だし、むしろ危険。

・これに反論するならば

    -どうやって子共たちに日常生活を取り戻すのか説明すべき

(参照)https://fujikawa.org/covid19/infodemic-20220319.html

 

又、コロナ・パニックはインフォデミックInfodemic。情報(Informationと伝染(Epidemic)を組み合わせた造語であり、伝染病などが発生した際、嘘の情報も伝染し拡大する。

スエーデンではマスク、自粛、学校閉鎖、行事中止などせずしてコロナ・パニックを回避した。

 

・前者インフォデミックについては筆者(浜地)もつとに強調してきた。

【第247回】新型コロナ ~ 「分科会」経済学者の優れた異見 - 浜地道雄の「異目異耳」

 ・後者スエーデンの例は拙稿中段: 2) 人は寿命がくれば天に召されるという死生観Triage(本人の事前承認を得た上で、無理な延命策はとらない福祉国家スエーデン)

【第216回】 五輪実施 ~ コロナを正しく知り、正しく恐れる - 浜地道雄の「異目異耳」

 

さて、この一年、各地で開催してきた「コロナ前の生活を取り戻そう~コロナ、ワクチン、マスク」の検証シンポジウム。次は8月27日(土)、神奈川県横浜市の泉公会堂にてを予定している。 

横浜シンポジウム

 

(関連拙稿:九州行)

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