浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第350回】伊藤真氏講演「憲法の平和主義を考える」に感動、賛同

憲法論講演(許可済み)

3月19日。

議員会館において弁護士伊藤真氏の講演会が開催された。

戦争をさせない1000人委員会 : 戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム3.19院内集会

憲法の平和主義を考える~改憲策動を許さないために」と、冷静な学術的分析と、具体的的政策定義。感服、納得。

 

日本国憲法前文

日本国民は国会における代表者を通じて行動。

再び戦争の惨禍がおきることのないように決意

 

・岸田政権の改憲方針について:

国民が政治、憲法、人権に無関心でいるうちに、

この国のかたちが変わってきている。

 

・2023年5月12日発売「Time誌」:

岸田首相は何十年の平和主義を捨てて、彼の国(日本)を

真の軍事国家にしたいと思っている。

 

・麻生副総裁の発言:ある日気が付いたらワイマール憲法ナチス憲法に変わっていた。

これについて、筆者(浜地)は違う視点も含めて記した。

【第182回】1989年私のワイマール ~ 西東詩集管弦楽団 - 浜地道雄の「異目異耳」

 

・9条は理想。

だからこそ、理想に向かうプロセスが重要。

 

・最後に:

明日の日本は今日の私たちが創る。

今を生きる者としての責任を果たし誇りを持つ。

Festa Lente (ゆっくりいそげ)

 

講演詳細は正式記録を待つとして、筆者(浜地)の私的思い、主張から下記する。

伊藤氏は又、法学館憲法研究所(JICL)所長でもあり、拙論も掲載してくれた記録があり、誇りであり、励まされる。

2019年7月22日。

なぜ「九条は世界の宝」と主張するのか? | 憲法研究所 発信記事一覧 | 憲法研究所

 

2020年8月10日(コロナパニック発生直後)

コロナは本当に怖いのか? ~ナイトの「不確実性論」から見る | 憲法研究所 発信記事一覧 | 憲法研究所 (jicl.jp)

 

2022年10月24日

ノーベル平和賞2022に想う~「武器を捨てよ」に繋がるのか? | 憲法研究所 発信記事一覧 | 憲法研究所

 

そして、講演の緊張、多忙な中、前々回2016年、米大統領選挙選におけるトランプの「核実験、推薦」礼賛、対するバイデンの「反論」について報告することができた。

【第123回】いよいよPOTUS戦 〜 赤か青か? - 浜地道雄の「異目異耳」

唯一の被爆国日本(人)としてはトランプを許すわけにはいかない。

4月10日、バイデンから国賓として招かれた日本国のリーダ岸田首相はどこまで強く「核兵器禁止」を訴えるのか、注目される。

 

折しも、桜祭り。

【第343回】 バイデン・岸田会談に想う ~ 花が取り持つ「日米友好」 - 浜地道雄の「異目異耳」

 

ps:

筆者が気が付いた出席国会議員(敬称略):

近藤昭一福島瑞穂逢坂誠二大河原雅子、辻本清美、福山哲郎、杉尾秀哉