浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第301回】 九条は世界の宝

 

5月3日、76回目の憲法記念日

同日、朝日新聞(朝刊)に「九条は世界の宝」を取材、掲載頂いた。長いインタビューを簡潔に纏めてくれた優秀な記者さん。

5月3日、朝日新聞朝刊:(9条の理念)広めたい

筆者(浜地)の主張の原点は中東(文化の衝突、テロ)経験だ。https://www.jicl.jp/articles/opinion_20190722.html

そこでは基本的には「日本は戦争をしない国。日本人は平和の国民」という現地市民の認識がある (否、あった)。

が、ペシャワール会の(故)中村医師の述懐通り、「日の丸は安全保障だった。が、イラク侵攻で米英に加担して(自衛隊派遣)以降、掲げられなくなった」。

現下、平和の旗手としての日本の立場が損なわれている。

 

以前、中村さんにご報告した筆者のアフガニスタン関連記: 

【第125回】イスラームの花嫁(アフガン難民) - 浜地道雄の「異目異耳」

 

関連拙稿:

【第300回】 ISF・茶話会~羽場久美子国際政治学者 - 浜地道雄の「異目異耳」

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