浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第281回】ISF シンポジウム「ウクライナ危機と世界秩序の転換」

 

 

講演する鳩山由紀夫元首相 



シンポジウム盛会 (写真許可済み)

11月25日、金曜日。

平和教育者木村朗鹿児島大学名誉教授が編集長をつとめるISF独立言論フォーラム主催:シンポジウム「ウクライナ危機と世界秩序の転換 ~ 情報操作と二重基準を越えて」

於:衆議院第一議員会館 

https://isfweb.org/wp-content/uploads/2022/09/9855ad012260025163a850622b9c32ba.pdf

 ウクライナ善、ロシア悪は正当なのか?」を論ずる筆者(浜地)には欠かせないシンポジウムだ。

【第276回】 ノーベル平和賞2022~「武器を捨てよ」に繋がるのか? - 浜地道雄の「異目異耳」

 最初に登壇の鳩山友紀夫元総理は「主義が違う、主張が違う。だからこそ話し合わせねばならない。それが外交である」と主張。 

続く、孫崎亨元外務省情報局長は「ロシア・ウクライナ紛争についてファックトチェックが不可欠」という主張。

【第277回】 孫崎亨氏の慧眼~「憲法九条とウクライナ」 - 浜地道雄の「異目異耳」

(10月22日、「損保九条の会」での講演「憲法九条とウクライナ問題」)

 *ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使は、大使辞任とて欠席。(ロシア外務省次官に就任との報道あり。11月27日)

 

さて、ここで島根県松江市での講演「ノーベル平和賞視点から混乱の世界を分析する」のため羽田に向かわねばならず、中座――。https://www.hns.gr.jp/

直接の関連あり、この人間自然教育研究所(小松昭夫代表)でのシンポジウム「対立から共生の文化」の様子は次回に記す。

 

関連拙稿:

ガルトウング教授来日時、羽場久美子、木村朗両教授とー。

【第190回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(7) - 浜地道雄の「異目異耳」

祖父一郎翁以来鳩山氏が掲げる「友愛」(クーデンホーフ卿)

【第119回】Fraternity 友愛 〜 欧州連合の原点 - 浜地道雄の「異目異耳」