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10月9日(金)。ノーベル平和賞2026が発表された(オスロ)。
オランダ・ハーグにあるICC国際刑事裁判所の創成期、判事を務めた(2003年~2008)ナビ・ピレイ氏への授賞だ。ICCはイスラエルのネタニアフ首相への逮捕状を請求している。ピレイ氏は、又、イスラエルのガザ攻撃を「ジェノサイド」と認定した国連独立調査委員会の委員長だった。
さあ、親イスラエルのトランプ米大統領の反応は~~?
筆者(裏方)らが推薦ノミネートした「9条の会」の受賞はならなかったが、何しろ206の個人・79の団体がノミネートされてる(ノーベル委員会発表)とのことであり残念だがやむをえない。
ノーベル委員会はその授賞理由を「平和な世界の礎は国際法の強化にあることを世界に改めて訴える」としている。
一大慶事だ。
長年、同賞をフォロー、検証してきた筆者(浜地)は縁あって、9月30日付け岩手日報にその報告を寄稿する機会を得た。
【第454回】 ノーベル平和賞に想う ~ 武器を捨てよ! - 浜地道雄の「異目異耳」
そこでの導入部では「ICCにも注目」として、8月18日のトランプ政権による「ICCの赤根所長らを制裁する」という電撃的な発表を取り上げた。
そこでは、同時にICJ国際司法裁判所が候補に挙がってる(PRIOオスロ国際平和研究所による予想)ことをも記した。
報道によると、今回受賞のナピ・ピレイ氏は現在そのICJの特任裁判官を務めてるとのこと。ICJは国連機関であり、オランダ・ハーグの平和宮を拠点としている。
そしてその平和宮の正面にはノーベル平和賞最初の女性受賞者(1905)ベルタ・ズットナーの胸像が設置されている。

(製作、移転、設置:人間自然科学研究所提供)
さて、ここでの大問題はまさに同日、9日、トランプ米大統領政権がICCを制裁対象とすると発表だ。
制裁は平和賞受賞ならなかったことへの恨みか敵意なのか。続く同大統領の言質が注目される。
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