浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第258回】イタリアで平和に暮らすアルバニア人難民

 

礼拝(日テレBS番組から)

 

 

コロナパニックに続く「ロシア・ウクライナ紛争」の鬱。

 

そんな折、知人からの案内・情報で、写真展(二人の旅、イタリア紀行)へ。

96歳の新宅さんが写真展 目黒区美術館区民ギャラリー:東京新聞 TOKYO Web

 

最終日前とて慌てて家内(イタリア大好き)と訪問、楽しみ、かつ、鼓舞された。

 

多くの華やかな「祭り」のシーンに圧倒されるわけだが、

当然のことながらそれらはほぼすべて「宗教行事(ローマカトリック)」。

即ち、子供の時から「吸収」するわけだ。⇒Culture(養育)

 

現下のウクライナ紛争の原点「宗教紛争」を

思いながら、やはり、日本の出る幕はない。日本がなすべきは「9条を楯に

平和仲介」との思いを強くする。

松本道弘氏とConstantinopleで語りあった「言葉と文化(宗教)」~ロシア・ウクライナ紛争に想う | ISF独立言論フォーラム

 

異文化・宗教紛争を武力(腕力)で解決不可能なのは長い歴史が証明している。

(8月、今年は広島・長崎の式典にロシアを呼ばない!又、ロシア外交官6人を国外追放!)

 

中で、ふと気が付いたのが「サン・コンスタンティーノ・

アルバネーゼ」の写真。16世紀にオスマン

侵攻でアルバニアから逃げてきたキリスト教徒の集落。

 

そして帰宅してワイン(勿論イタリアン)を

楽しみながら観てたらなんと日テレBSにーー!!

第383回 サン・コスタンティーノ・アルバネーゼ / バジリカータ州|小さな村の物語 イタリア|BS日テレ

 

アルバニアと宗教。実に示唆的だ。

【第242回】 日中国交回復50週年 ~ アルバニアに想う - 浜地道雄の「異目異耳」

【第97回】 アルバニアを生きる 〜 IkonomiとEconomy - 浜地道雄の「異目異耳」

 

早速Ikonomi氏にメールで報告、平和への思いを伝えた。