浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【228回】10月~ 注目すべき「世界的イベント」

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1873年6月。岩倉具視使節団が訪れたウイーン万博

 

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(「堂々たる日本人」p134-137 泉三郎、祥伝社

 

「世界的なイベント」、オリ・パラが終った。コロナパニックの混乱の中で、多くの反省点・課題を残しながら。【第224回】 五輪・コロナに思う ~「安全」と「安心」は別もの - 浜地道雄の「異目異耳」

 

さて、10月。今、「世界的なイベント」二件が全くといってよいほど話題にならないのが不思議でならない:

 

1)10月8日に発表される「ノーベル平和賞」(オスロ【第196回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に) 考 (13) - 浜地道雄の「異目異耳」

10月4日からは「ノーベル賞」週間が始まる(ストックホルム【第96回】 EF 〜 世界最大級の語学学校 - 浜地道雄の「異目異耳」 (最下段、ノーベル博物館)

 

2)10月1日から始まった「ドゥバイ万博」。2020年 ドバイ国際博覧会(METI/経済産業省)

オリパラと同様、コロナパニックの影響を受けて1年延期。石油担当商社マンとして、中東を駆けってきて、さらに2005年、「愛地球万博」でのサウディ・アラビア館の設営、運営に従事した筆者(浜地)には特に感慨深い。

実際、「万博」は1905年のSt ルイス万博など、日本は明治以来多くの知識を吸収し、レガシー(遺産)を残してきた。【第151回】ニューヨークの京都御所風寝殿造り、そしてアメリカ橋 - 浜地道雄の「異目異耳」

 

さあ、2025年は大阪万博だ。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

「吸収」と同時に「Expose世界に広く知らせる」という大役が待っている。