浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第344回】 Perfect Daysに想う ~何気ない日常の至福感

 

予備知識の無いまま、話題の映画「Perfect Days」を鑑賞した。

PERFECT DAYS 公式サイト

 

主人公平山(役所広司)のセリフは殆ど無く、従い、ストーリー性もあまり無く、

正直やや退屈感は否めなかった。

が、事後、自分自身の生活(感)と併せて、胸中でレビューしつつ、ジワジワ考えさせられた。

実はSmall Is Beautiful生活を始めたところ。合致!

【第323回】わたしがブログを書く理由 - 浜地道雄の「異目異耳」

(以下、ネタばれの要素あり、ご留意を)

・安アパートでの朝晩の布団の上げ下げ。

(「部屋は片付いてるわね」と家内からチクリーー)

・顔を洗い、歯を磨き、外に出た時に仰ぐ空。いい天気だ。今日もいいことがーー。

・そこに聳えるスカイツリーと墨田下町の魅力、懐かしい。

【第243回】2022年:ICT 推進の要(かなめ) ~ 異文化理解・多文化共生 - 浜地道雄の「異目異耳」

・仕事(トイレ掃除)が一段落。公園のベンチで(コンビニで買った)サンドイッチをほおばる。そして木漏れ日を形づくってる樹木を見上げる。

・仕事が終わり、銭湯でリラックス。

・一日の終わりにはB級グルメを味わい、時にはなじみの居酒屋に。ハイボールの美味いこと。

(多分)バーボン・ウイスキー

【第115回】ボランティアの州 〜 Tennessee - 浜地道雄の「異目異耳」

 

そして、実は筆者(浜地)にとって大いに感動する場面は樹木(草木)への愛情。

というのも、(拙稿後半)自分の寿命を縮めてでも「花を咲かそう」というハナミズキの感動的な生きざま。

【第343回】 バイデン・岸田会談に想う ~ 花が取り持つ「日米友好」 - 浜地道雄の「異目異耳」

 

そう、「何気ない日常」に想う至福感。(あまり話題になってないが)エキュメニカル賞授賞はむべなるかな。

【第188回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(5) - 浜地道雄の「異目異耳」

Ecumenical=「宗教宗派を超えて」

 

と、記したところで、他方、やはり「次世代、未来」を思えば、安閑とはしていられない。

核兵器危機をはじめとする現下の世界混乱への警告=世直しは断固として強化せねばならない。

なぜ「九条は世界の宝」と主張するのか? | ISF独立言論フォーラム