浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

  【第241回】 2022年、日中国交回復50周年  

 

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NHKTVでウイーンからのLIVE (2022年1月1日)



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1972年9月25日、周恩来首相と田中角栄総理大臣(公表写真)

コロナ・パニックが発生して二年。病める友を見舞うことも、逝く友を見送ることもできない哀しい異常事態。ずっと「人との対面、対話」が制約され、まさに鬱状態が続いてきたと言っても過言ではない。 

が、2022年の初日。(財)人間自然科学研究所、小松昭夫理事長の招きを受け、ジックリ2時間、「世界平和」について論議ができた(於:東京目黒)。 

ご縁のキッカケはノーベル平和賞を受賞した最初の女性ベルタ・フォン・ズットナー(1843-1914)だ。

出版物「ベルタ・フォン・ズットナー」 - 人間自然科学研究所

【第71回】 Lay Down Your Arms 〜 ノーベル平和賞・憲法九条 - 浜地道雄の「異目異耳」

 彼女の舞台はオーストリア、ウイーン。ということで、折しも、話はD. バレンボイムが指揮をするウイーンフィルのニューイヤーコンサートに直結する(1月1日、ウイーン)。

【第213回】イスラエル・パレスチナ紛争に思う「西東詩集管弦楽団」 - 浜地道雄の「異目異耳」

昨年はコロナで無観客だったが、今年は満席の聴衆。「ラデツキー」では全員が一斉に手拍子で、2022年のスタートを祝う。現下、世界の大問題、中東和平(パレスチナイスラエル問題)への希望を込めて。

 

 さて、楽しい昼食会は文字通りround table(回転卓)を囲んでの中国料理。そこで話は「日中国交回復50年」に及ぶ。【第46回】 番外編 日中国交回復40周年 - 浜地道雄の「異目異耳」

本2022年、9月。いかなる外交政策が展開するのか。固唾を飲む思いである。 関連拙稿:【第214回】澤地久枝さんの「わが人生の案内人」⇒ 遠藤三郎翁 - 浜地道雄の「異目異耳」

 

そして、はてさて、コロナ・パニックの終焉が何をおいても、焦眉の急である。【第240回】 突然浮上のオミクロン・パニック~感染恐怖 - 浜地道雄の「異目異耳」