コロナ・パニックが発生して二年。病める友を見舞うことも、逝く友を見送ることもできない哀しい異常事態。ずっと「人との対面、対話」が制約され、まさに鬱状態が続いてきたと言っても過言ではない。
が、2022年の初日。(財)人間自然科学研究所、小松昭夫理事長の招きを受け、ジックリ2時間、「世界平和」について論議ができた(於:東京目黒)。
ご縁のキッカケはノーベル平和賞を受賞した最初の女性ベルタ・フォン・ズットナー(1843-1914)だ。
出版物「ベルタ・フォン・ズットナー」 - 人間自然科学研究所
【第71回】 Lay Down Your Arms 〜 ノーベル平和賞・憲法九条 - 浜地道雄の「異目異耳」
彼女の舞台はオーストリア、ウイーン。ということで、折しも、話はD. バレンボイムが指揮をするウイーンフィルのニューイヤーコンサートに直結する(1月1日、ウイーン)。
【第213回】イスラエル・パレスチナ紛争に思う「西東詩集管弦楽団」 - 浜地道雄の「異目異耳」
昨年はコロナで無観客だったが、今年は満席の聴衆。「ラデツキー」では全員が一斉に手拍子で、2022年のスタートを祝う。現下、世界の大問題、中東和平(パレスチナ・イスラエル問題)への希望を込めて。
さて、楽しい昼食会は文字通りround table(回転卓)を囲んでの中国料理。そこで話は「日中国交回復50年」に及ぶ。【第46回】 番外編 日中国交回復40周年 - 浜地道雄の「異目異耳」
本2022年、9月。いかなる外交政策が展開するのか。固唾を飲む思いである。 関連拙稿:【第214回】澤地久枝さんの「わが人生の案内人」⇒ 遠藤三郎翁 - 浜地道雄の「異目異耳」
そして、はてさて、コロナ・パニックの終焉が何をおいても、焦眉の急である。【第240回】 突然浮上のオミクロン・パニック~感染恐怖 - 浜地道雄の「異目異耳」