浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【 第300回】 桜に想う平和外交 ~ 明治→昭和 そして今

コロナパニックでもう三年も訪れてない米国。

延べ100万人以上が訪れるという東海岸のワシントンDC(ポトマック河畔)での桜祭りはいよいよ本日4月16日まで。

(折しも同日岸田裕子総理夫人がWDC訪問とのこと。後述政治論とは別に、単純に日米友好視線で間に合うとよいのだがー)

【第202回】 桜に見る「日米友好」 - 浜地道雄の「異目異耳」

と、懐かしい想いもあり、桜祭り開催の貢献者「シドモアの桜」を横浜元町に訪ねた(4月13日)桜はすでに満開を過ぎ、しかし、美しい緑になっていた。

シドモアの「緑の桜」元町

 

さて、拙稿末尾に記したが「ポトマックの桜」を「昭和の歌姫」美空ひばりが歌っている。

ポトマックの桜

美空ひばり ポトマックの桜 歌詞 - 歌ネット

リリースは1963年(昭和38年)

日本の国政でいえば宏池会*が設立されたのが1957年(昭和32年)、吉田派だった池田勇人がライバルの佐藤栄作と袂を分かって設立した。

そして、3年後、1960年7月19日に内閣総理大臣に就任し、第一次池田内閣が発足した。その後、二度の解散選挙と4度の内閣改造を経て、1964年11月9日まで続いた。

と、来る5月19~21日の広島G7サミットを思い、岸田文雄内閣総理大臣宏池会長であることを考え合わすと、さあ、「日本ならでの平和外交が実現できないか」との思いが世界に跳ぶ~~.

宏池会の外交指針(公式HPより):

平和憲法・日米同盟・自衛隊の3本柱で、平和を創る

日中韓による「東アジアプラットフォーム」の構築、核軍縮

・グローバル課題の解決を我が国が先導する

・平和・民主主義・人権・発展をリード

 

以下蛇足を承知で、「昭和」という観点から二点:

・某年、所用で訪れた川崎市京急大師線港町駅(日本コロンビア社跡)にて♫港町十三番地♫の碑を見つけた(昭和32年1957年リリース)。

美空ひばり港町十三番地♫碑

歌詞からしててっきり、神戸或いは長崎かと思っていたのだが。

 

・4月13日、横浜元町にて「満開の桜」は見られなかったがクラシックなCoke を味わった。10¢とある。

懐かしのCoke販売機