浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第324回】2023年度ノーベル賞

国中を大混乱に陥れたコロナパニック3年半。

筆者(浜地)は「コロナは本当に怖いのか?」「正しく恐れよう」と主張してきた。

https://isfweb.org/post-8612/

 5月8日、新型コロナウイルス感染症の位置づけが2類か5類に「緩和」され、世間には一種の安堵感が広まっている。

そんな中、10月1日。「コロナ前の暮らしを取り戻そう!市民の会」FINALが開催され、「一体この3年半は何だったのか」と総括検証された。

https://peatix.com/event/3698289/view

 「新型ワクチン後遺症 患者の会」代表からは悲惨な状況の報告もあった。

 発起人の一人である筆者も最後の挨拶(謝辞)をした。「これで終わるのではなく、総括の上に立って、今後の展開を。一体この3年半に被った経済社会的損失をどうするのか。教育弊害は? 学校閉鎖や遠隔授業で困惑した教師たち。失業などに伴い子供たちを抱えての生活で塗炭の苦しみを味わった若いママやパパたちーー。それに第一マスクで親や先生の顔の表情から学べない子供たち」。

a - 関係性の教育学会(EPA)

有料にも関わらず、来場300人、オンライン参加200人と盛況、熱の入った論議がなされた。午前10時から午後16時半までの長丁場。イヴェントを支えた多くのヴォランティアに敬服。  

熱気のシンポジウム、全員マスク無し (筆者撮影)

 

 さて、明けて10月2日、ノーベル医学/生理学賞が発表された(ストックホルム

ノーベル医学生理学賞、新型コロナのmRNAワクチンへの功績で2氏に - CNN.co.jp

カタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏に授与

何と、「新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンへの貢献が評価された」とのこと。発表ではこのワクチンで「数百万人の命が救われた」とのこと。

え! その真実について専門家の検証、検討が待たれる。 

 

さあ、10月6日、いよいよノーベル平和賞の発表だ(オスロ)。

【第196回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に) 考 (13) - 浜地道雄の「異目異耳」

筆者は(裏方として)、本2023年度も「九条の会」をnominate推薦した。

発表が待たれる。

 

 

追記:ノーベル賞受賞二人の記者会見。マスク姿は(日本向け)パフォーマンスなのか、あるいはフェイク(偽造)なのか?

マスク姿で会見 (ANN)