(2018.10.29 JICL法学館憲法研究所に寄稿)
「世界の9条」に賛同の世界の知識人
「憲法9条は世界の宝」。この主張をベースに、2014年来、内外多くの知識人の賛同・励ましを得て、「『九条の会』と『日本被団協』にノーベル平和賞を」と運動を推進してきました(私は裏方)。 そして、本欄に、昨2017年度のICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン(ピースボート/日本被団協)への授賞発表(10月6日)の直前から、状況を投稿してきました。 https://web.archive.org/web/20170924024728/https://www.jicl.jp/voice/index.html その間ずっと「九条は世界の宝」と強く励ましてくれたのがノルウエイの その「Nobel Peace Prize Watch」というサイトを通じて、平和賞の授賞がA.ノーベルの意志"the prize for the champions of peace"平和へのチャンピオン、即ち「武器を捨てる」「軍縮」に沿っているかを「監視」してきた知識人です。 ICANにノーベル平和賞が授与された時点で、「一段落」と思ったのですが、ヘッファーメール氏から檄が飛んできました。「何を言ってるのだ!世界の9条、核兵器廃絶運動を継続せよ」とーー。そして、改めて「世界の9条」「9条地球憲章」の実現に向けて運動を深化させるわけですが、同氏が素晴らしいアドヴァイス(紹介)をくれました。 1)7月10日、オスロにてノーベル平和賞受賞者サミットの顧問Ingeborg Breines 女史。 【第191回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(8) - 浜地道雄の「異目異耳」
2)9月28日、国連総会でのマハティール首相(マレーシア)の「平和憲法、9条の価値」発言の英文記事を送ったところ、大歓迎。 この「PNND核軍縮・不拡散議員連盟」の日本支部では会員56人中32人が 改めて「地球儀を俯瞰」すると、5月のNYCでの平和会議でのN.チョムスキー教授(MIT)らも含め、多くの世界の多くの知識人が「世界の宝9条」「核兵器廃絶」に強い賛同・支援をしてくれています。 |