浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第187回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(4)

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1月16日、ICANのフィン事務局長と



 

 

(2018.01.22JICL法学館憲法研究所に寄稿)

ノーベル平和賞2018への挑戦 ~ 「九条の会」を

ノーベル平和賞2017が「ICAN核兵器廃絶・PB/日本被団協」に授賞され、2014年来、裏方ながら推進してきた私はこれをもって「一段落」、と考えておりました。

ところが、本年初、現地オスロの平和研究スジから「とんでもない。『憲法九条』と『核兵器廃絶』は世界平和に向けての車の両輪。この運動を継続し、世界的に展開すべし」と檄が飛んできて、あわてて内外各地と連絡、態勢を整備。

結果、堀尾輝久「九条・世界憲章の会」代表ら「有資格者」に「九条の会」の推薦nominationを提出して頂きました=再挑戦(締切1月31日、オスロ)。

そんな折、「ICANフィン事務局長」が来日。
1月16日、国会での討議を終え、代々木のオリンピックセンターでの講演会の直前、短いながらも有意義な面談の機会があり、このこと=ノーベル平和賞2018に再挑戦=を報告し、今後の「協働」「支援」をお願いしました。 
(撮影:ピースボート東京Meri Joyce女史)

ノーベル平和賞日本被団協九条の会」については下記の通り。
2016
2015

尚、このあたりの様子については、「ノーベル賞の舞台裏」(共同通信ロンドン支局取材班。ちくま新書)に、実名を含めて詳しいのでご参照。
(第三章「平和賞」:p117~)