浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

【第193回】ノーベル平和賞(日本被団協と九条の会に)考(10)

 

 


(2018.10.1 JICL法学館憲法研究所に寄稿)

 

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ノーベル平和賞授賞式が行われるCity Hall



 

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PRIOにて (7月10日、オスロ



ノーベル平和賞2018

 

10月5日、金曜日。いよいよノーベル平和賞2018の発表です(オスロ)。

平和学の父、ガルトウング教授らが1959年に創設したオスロ国際平和研究所(PRIO)は予想リストに「九条の会」をも挙げています
nominator(推薦者)、野元晋慶應義塾大学教授は「中東イスラム思想史」が専門。
(ことの経緯については本欄1月22日に投稿しました)

今年も300ものnomination(推薦)があったとのことゆえ、高い競争率ですが、険悪な世界情勢の中、「世界の宝9条」に期待をしましょう。
(賞の対象は「個人」または「団体」ゆえ、9条そのものは対象外)