浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

英語教育ニュース

【第45回】 FRIDAYと月曜日の関係

2012年08月20日 TGI Friday's ロゴ 土曜日の朝、マンハッタン、セントラルパーク。 快晴。 「Oh, what a beautiful morning!」とミュージカル「オクラホマ」の一節が口に出てくる。向こうからきた男性に「カメラのシャッターを押してくれないか?」と気軽に…

【第44回】番外編 ENGLISHNIZATION ~ 「(仕事で)使える英語」の壮大な実験

2012年07月03日 予約注文をしていた「たかが英語! ENGLISHNIZATION」(三木谷浩史、講談社)が届き、早速読んだ。 ドキドキしながら、しかし、全189ページをスラスラと小一時間で読み切れた。 まさにこの「グローバル化待ったなし」の日本にあって、その重…

【第40回】 番外編 「英語化が成功したら日本に対する最大の貢献」

2012年02月27日 週刊東洋経済(2011年3月25日)より 明治維新以来と言わずとも、戦後日本の経済発展、世界における地位向上を考える時に、「国際貿易」での競争力が原動であったことは誰も否定できなかろう。 筆者は、TPP賛否で国を二分して激論が戦わされる…

【第37回】 TPPで、英語力不足がやり玉に?

2011年12月08日 国を二分するTPP論議において、貿易・関税と並び、「非関税障壁」ということで、日本の英語力不足が「やり玉」に上がる、という言説を知り、驚いた。結果、日本が米国の属国的「フィリッピン化」する、という論も見られる。 つまり、ハゲタカ…

【第34回】 番外編「踊る大紐育(ニューヨーク)」

2011年10月19日 本稿シリーズの第一回では「世界を変えるTicket」を取り上げた。世界に影響がある米国の大統領選挙の仕組みの重要要素だ。苦悩のオバマ政権の行方を巡って、いよいよ緊張の選挙戦が水面下で加速しつつある。 さて、そこで、取り上げたのは映…