浜地道雄の「異目異耳」

異文化理解とは、お互いに異なるということを理解しよう、ということです。

インターネット新聞「JANJAN」掲載

【第143回】「仕事で使える英語」への提言(後) スピーキングテストVersant

2011年5月12日 英語が「話せない」で不自由したと語る益川教授 (NHK-TV) 承前 【第142回】「仕事で使える英語」への提言(前) Globish (Global English) - 浜地道雄の「異目異耳」 「適正な測定なくして改善なし」。 品質管理を中心に、戦後の日本企業復…

【第142回】「仕事で使える英語」への提言(前)Globish(Global English)

2011年5月11日 「世界のグロービッシュ」「国際共通語としての英語」 グロバライゼーション、国際化と叫ばれて久しい。しかし、その要素の一つである英語力も含めて、いまだ実現には程遠いのが現実である。 小学校英語問題も含めて、盛んな議論が賛否にわか…

【第141回】ブータン国王・王妃に学ぶ「国のかたち」

2011年11月20日 国会演説(民主党サイトより) 新婚一か月という国賓ブータン国王夫妻が日本に爽やかな旋風を運んでくれた。 国民総生産(GDP)という経済的な指標では測れない幸福度指数、GHN「Gross National Happiness」。国民の95%が幸せと思う人口70万…

【第140回】リンカーン・センター(NYC)で遭遇した「西東協演」

2011年10月18日 Young People's Concert (承前) 【第138回】ミュージカル「踊る大紐育」主役を訪ねる(NYC) - 浜地道雄の「異目異耳」 【第139回】「NYフィル、バーンスタイン・小澤征爾」映写会報告 - 浜地道雄の「異目異耳」 映写会(9日)はうまく行っ…

【第139回】「NYフィル、バーンスタイン・小澤征爾」映写会報告

2011年10月15日 Palay Center 10月9日(日曜日)、NYマンハッタン・ミッドタウン、Paley Centerでの「NYフィル、バーンスタイン・小澤征爾」の映写会を主宰した。(協力:ドリームライフ・クラシックス) 【第153回】「NYフィル・バーンスタイン・小澤征爾」…

【第138回】ミュージカル「踊る大紐育」主役を訪ねる(NYC)

2011年10月16日 「I’ve been her husband for 70 years. 私は(1943年以来)70年近く彼女の夫だ。」 東京から、NYマンハッタンのソノ・オーサト女史宅への電話に出た男性へ「どなたですか?」と尋ねた筆者への言葉だ。 そう、あのソノ・オーサトの自叙伝に「…

【第137回】2011の終わりに ~「たくましい日本」へ

2011年12月31日 Midtown New York 年末、2011年の最後にどうしても書いておかねばならない。 まずは、9月17日に米NY市のウォール街近く(WTCの近くでもある)の「ズコッティ公園」にて発生、日本を含む世界に発展したと言説されるOWS(Occupy Wall Streetウ…

【第130回】アフガニスタン侵攻失敗の教訓・ハッサーニ氏の思い

2007年1月16日 NHK教育(ETV)より ハッサーニ氏は現在、政治亡命者、難民としての 生活を余儀なくされているが、奥方と5人の子供らと共に、千葉県四街道市でアフガニスタン料理店を経営、未来を目指している。 1月13日、土曜日、午後10:00-11:…

【第129回】元アフガン大使、難民状態から永住権へ!

2005年6月7日 アフガニスタンの繁華街、男性一色 (浅井聡氏撮影) 9.11以後、アフガニスタンという言葉がメディアに登場するのに、日本人はどれだけ同国を理解しているだろう?元アフガン大使の日本での難民生活を知って驚愕した。 9.11以後、これ…